黒板・ホワイトボード製作のあゆみ
黒板・ホワイトボードの製造・販売を行う『株式会社ライト黒板製作所』は、昭和23年の創業以来、ユーザーの皆様により愛される黒板・ホワイトボードをご提供するため、高品質かつ使い勝手の良い多くの黒板・ホワイトボードを開発してまいりました。こちらでは、そんな当社の永きに渡る黒板・ホワイトボード製作の軌跡をご紹介しております。
昭和26年3月~ スチール製黒板の開発と販売
今では当たり前である「磁石が付く黒板(スチール製黒板)」の開発に着手、同年5月に市販化し販売を開始。(画像は当時の弊社カタログ)
昭和43年3月頃 工場面積の拡大
現在の神戸工場所在地、(神戸市北区道場町塩田590-1)の様子。
受注案件の増大や製品の大型化により、この頃より工場を増築し対応範囲の幅を拡げる。
昭和54年2月~ PGシート黒板の製品化
シート製造会社との共同開発により、PGシート黒板の製品化に成功。同年9月には第20回全日本中小企業総合見本市に出品し、中小企業庁より優秀製品の選定を受ける。
株式会社ライト黒板製作所 これまでの概況
- 昭和25年 3月
- サンライトボードを基材とし、黒板の製法に着手。
- 昭和25年 8月
- 同完成。特許申請、同時に市販。絶賛を得て兵庫県各学校に納入開始。
- 昭和26年 3月
- スチール黒板の研究に着手。
- 昭和26年 5月
- 同完成。業界初のスチール製黒板を市販。
- 昭和30年 11月
- 神戸市オフィスフェアに初出展。
- 昭和38年 12月
- 木工部門の機械設備近代化を完了。
- 昭和40年 3月
- 塗装部門の近代化を計り、コンベアシステムによる業界初の自動塗装設備を完了。
- 昭和43年 2月
- 木工部門の新鋭機8機設置。
- 昭和45年 12月
- 全日本中小企業輸出見本市に初出展。
- 昭和46年 2月
- <オーストラリア、東南アジア向けグリーンボードの商談成立。
- 昭和54年 2月
- シート製造会社との共同開発により、PGシート黒板の製品化に成功。
- 昭和54年 5月
- マグネットシート黒板の実用新案特許出願。
- 昭和54年 8月
- 黒板シートの特許出願。
- 昭和54年 9月
- 黒板シートを第20回全日本中小企業総合見本市に出品。中小企業庁より優秀製品の選定を受ける。
- 昭和57年 12月
- 新教材マグネットボードを開発。第23回全日本中小企業総合見市において優秀製品の選定を受ける。
- 昭和58年 2月
- 中小企業近代化助成法に基づく、新鋭打抜プレス機・熱圧折曲機、各1基導入。
- 昭和58年 12月
- スクリンボード開発。第24回全日本中小企業見本市にて優秀製品賞を受賞。
- 昭和59年 7月
- ソフトボード開発。同時に実用新案特許出願。
- 昭和59年 10月
- ソフトボード第25回全日本中小企業総合見本市において、優秀製品賞を受賞。
- 昭和60年 12月
- タックボード開発。同時に実用新案・意匠・商標申請。
- 昭和61年 10月
- マグネット製角コーナー開発。
- 昭和63年 3月
- 中小企業近代化助成法に基づく、ラミネータ機1200型を導入。
- 昭和63年 4月
- クリエイト室、開設。カッティングシステム機1300型導入。
- 昭和63年 5月
- 鉄箔によるグリンボード表面材9H開発。
- 昭和63年 6月
- UV加工による巻取り式ホワイトボード開発。
- 昭和63年 10月
- 蛍光ボード開発。工業所有権申請。
- 平成元年 11月
- 第31回中小企業団体兵庫県大会において中小企業の経:済的社会的地位向上の振興発展に寄与と認められる表彰を受ける。
- 平成元年 12月
- 第10回兵庫県技能祭新製品アイデア作品部門において、逸品賞を受賞。
- 平成3年 5月
- 永年にわたり業界発展のために寄与と認められ全国黒板工業連盟より感謝状を受ける。
- 平成4年 3月
- 大型複写機1,200幅導入。ソフトボード実用新案特許許可。
- 平成4年 4月
- 小学校指導要項に基づく生活科教材フロアマップ製造開始。
- 平成5年 3月
- スチール箔・アルミ箔製黒板シート開発。特許申請。
- 平成6年 10月
- 教室用大型黒板張り替え用補助器具ガイドプーリー開発。特許申請。
- 平成7年 1月
- マグネットフレーム黒板実用新案登録。
- 平成8年 8月
- 黒板シート用収納ケース開発。実用新案登録。
- 平成8年 9月
- 黒板用シート開発。特許登録。
- 平成8年 10月
- 学校教室用シートマップ開発、特許登録。学校教室用書写水書シート特許、登録。
- 平成8年 11月
- コールドラミネータ機1,200幅導入。
- 平成9年 1月
- 黒板用シート実用新案登録。
- 平成9年 5月
- プリント機サインペインタ1,000幅導入。
- 平成10年 1月
- 大型インクジェットプリントシステム2,000幅導入。
- 平成10年 3月
- 新製品大型マップホワイトボード仕様 フルカラーシートマップ2m×3m 製造販売開始。
- 平成11年 6月
- インクジェット機900幅導入。
- 平成11年 8月
- 新製品ライテックボード販売開始。
- 平成16年1月
- 大型インクジェットプリントシステム2,000幅をミマキJV3・2,500幅に買い替え導入。
- 平成19年6月
- 大型インクジェット機ミマキJV4・1200幅導入。
- 平成20年10月
- 黒板(デジタル印刷黒板)実用新案登録。
- 平成21年11月
- 透明ホワイトボード販売開始。
- 平成24年2月
- 溶剤系インクジェトプリンター(ミマキJV33)導入
- 平成27年1月
- 学校用教材(グレー黒板)がカラーユニバーサルデザイン対応製品に認証されました。